九州・沖縄ブロック政府交渉

先週につづき、2度目の東京出張。
今回は日本共産党、九州・沖縄ブロックの政府交渉です。
交渉内容は、原発再稼働問題、震災での災害廃棄物処理、九州における半導体工場閉鎖問題などです。


九州・沖縄の予定候補、地方議員、各委員会の責任者が一堂に会しました。




赤嶺政賢衆議院議員による、激励のあいさつ


こと、がれき処理問題では、各県より矢継ぎ早に質問がだされました。


とくに、原子炉規制法に基づく基準が、100ベクレル(Bq/kg)と厳重に管理の義務を課しているのに対し、放射性物質汚染対処特措法では、80倍もの8000ベクレル(Bq/kg)にまで、大きく緩和されているのは何故か、の質問に対しては、100ベクレルは、廃棄物を安全に「再利用できる基準」であり、8000ベクレルは、廃棄物を安全に「再処理するための基準」で、そもそも基準をさだめている法律自体が別物。だから矛盾はないという主旨の回答でした。
これには、さすがに皆納得できないようすでした。


交渉終了後の懇談会では、昨年11月の「福岡さよなら原発15000人集会」でジャックスケリントンで参加した者です、と自己紹介したら、会場に歓喜のどよめきがおこりました。
仁比そうへい参院比例候補からも「あのガイコツ、君たちだったの。あれでつかみはOKだね!!」といわれました。
宮川牧師に、ひたすら感謝です。